バスジャックを想定した訓練 仙台市交通局と宮城県警が犯人確保までの連携を確認

仙台市交通局と宮城県警がバスジャックを想定した訓練を行い、犯人確保までの連携を確認しました。

訓練は仙台市営バスに刃物を持った男が乗車し、乗員乗客15人を人質に取ったという想定で行われ、仙台市交通局と県警が通報から犯人確保までの連携を確認しました。

男が刃物を出して乗客を人質に取ると、運転手は男の指示に従って車を走らせながら、SOSボタンを押し営業所やバスの周囲に非常事態の発生を知らせます。

営業所の職員はすぐに車でバスを追跡し、車内の異常を確認して警察に通報します。

駆け付けた県警の特殊部隊約20人がバスに突入し犯人を確保、人質を救出しました。 仙台市交通局自動車部業務課和泉政博課長「万が一の事態に備えて、人命最優先のためにそれぞれの職員が最善な行動を的確に取れるように、良かった点、悪かった点をしっかりと検証しながら今後の対応に当たっていきたいと思っております」

© 株式会社東日本放送