
JR九州は12日、リニューアルした豪華寝台列車「ななつ星in九州」の車両を報道公開した。「きめ細かいおもてなし」を追求するため、客室数は14室から10室に減らし、定員も20人に抑えた。デザインを担当した水戸岡鋭治氏は「多くの方に感動体験をしてもらえると信じている」と語った。今月15日から、九州を周遊する新コースを走る。
食事を提供していた2号車は乗客同士が交流できるサロンに変更し、茶室も設けた。一部の客室をバーや工芸品とグッズを販売するショップに改装した。
JR九州は10月からの予約は締め切ったが、今月15日から来年3~9月出発の予約受け付けを開始する。
