第48回福井県小学生読書感想文コンクール（福井新聞社主催、三谷市民文化振興財団特別協賛）の入賞者が決まった。県内89校から計6966点の応募があり、審査の結果、6年生の最優秀賞に福井市旭小学校の海道知隼君が選ばれた。
審査会は10月5日、福井新聞社であり、福井県小学校教育研究会学校図書館部会の教諭16人が作品の内容を確認し、学年ごとに最優秀賞1点、優秀賞2点、入選5点を決めた。学校賞に福井大附属義務教育学校、学校奨励賞に福井市麻生津小学校、同市社西小学校、坂井市平章小学校、鯖江市立待小学校の4校を選んだ。
部会長の出口津代子・福井市東郷小学校長は「本から受けとったものを、自分の生活や考えにどう落とし込んで書いているかなどを基準に評価した。各学年とも力のある作品が多かった」と話した。
表彰式は11月5日午前11時から、福井新聞社・風の森ホールで行われる。
同コンクールは福井県、福井県教育委員会、福井県PTA連合会、福井県小学校教育研究会学校図書館部会が後援し、福井県教科書供給所、あかね書房、岩崎書店、偕成社、金の星社、小峰書店、文研出版、ポプラ社が協賛している。
