仮面女子、14日に逗子で防犯啓発 2代目「おおだこポリス」大鈴さんは卒業

おおだこポリスも卒業する大鈴はるみさん

 女性アイドルグループ「仮面女子」の防犯キャンペーンが14日午後、逗子市のJR逗子駅前で行われる。キャンペーンの主役で子どもの誘拐被害防止を呼びかける「おおだこポリス」を務める大鈴はるみさん(22)=横浜市在住=はグループ引退を表明しており、今回が最後の出番だ。「防犯のメッセージが頭に残るように頑張りたい」と意気込んでいる。

 仮面女子は東京・秋葉原と大阪を拠点に、2013年に結成。さいたまスーパーアリーナの単独ライブで1万5千人を動員するなど、「地下アイドル最強」と呼ばれ、現在は大鈴さんら16~30歳の23人が所属している。

 仮面女子を「防犯大使」や「特殊詐欺撲滅大使」に任命した県警のキャンペーンは16年から県内各地で行い、これまでに20回ほど実施した。

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