全日本カート選手権EV部門に佐々木大樹、小高一斗が参戦。競技用車両の大会用カラーリングも発表

 10月12日、全日本カート選手権のEV部門主催者のレーシングチームあかつき(RTA)は、10月23日に開幕する2022年シーズンEV部門の参戦ドライバーを発表した。20歳〜14歳のレーシングカートドライバーに加え、スーパーGT GT500クラスに参戦する佐々木大樹、今季の全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権のチャンピオンに輝いた小高一斗が参戦することが明らかとなった。

 国内初となるEV競技用カートによる戦いが繰り広げられる全日本カート選手権EV部門は、10月23〜24日にオートパラダイス御殿場で開催される第1戦&第2戦に加え、11月19日にモータースポーツジャパン内お台場特設会場で開催される第3戦の全3戦が予定されている。

 注目の車両は国内4輪トップカテゴリーに参戦するレーシングチームのトムスが開発した競技用EVカート『TOM’S EVK22』を使用。最高速度120kmはエンジン駆動のカートと比較しても遜色なく、0-100m加速は4.0秒とEVの特性を活かした車両だ。また、全8名の参戦ドライバー発表に加え、『TOM’S EVK22』の大会用カラーリングも公開されている。

 2022年全日本カート選手権EV部門の参戦ドライバーは以下のとおりだ。

■2022年全日本カート選手権EV部門参戦ドライバー(10月12日時点)

No. ドライバー 年齢

1 小高一斗 23

2 佐々木大樹 30

3 佐野雄城 15

4 富下李央菜 16

5 渡辺カレラ 18

6 大槻聖征 20

7 諏訪百翔 14

8 梅垣清 14

トムスが企画・開発を手がけた競技用EVレーシングカート『TOMʼS EVK22』

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