<瀬崎一耀キャスター>
10月11日から全国旅行支援も始まって、プレミアム付き電子食事券に飲食店としては期待がかかりますが、もう使えるんですか?
<井手春希キャスター>
どのようにして購入し、いつから利用できるのか。静岡県の担当者に聞きました。プレミアム付き電子食事券を購入するには、スマートフォンにLINEのアプリを登録する必要があります。
<静岡県商工振興課 内山健太主事>
「まず、初回の登録フォームに回答いただきます。そうしますと、下にメインメニューが出てきますので購入するを選択します」
食事券は1口5000円で、1人最大4口まで購入することができます。購入額の25%分のプレミアムが付与されるので、2万円の食事券を買えば2万5000円分の食事が楽しめます。
<静岡県商工振興課 内山健太主事>
「実際にはメインメニューの利用するというボタンがでるんですけど、そこを選択いただいて(QRコードを読み取り)利用金額を入力してご使用いただく」
<植田麻瑚記者>
「ペイペイなどの電子マネーと同じやり方で使える?」
<静岡県商工振興課 内山健太主事>
「そうですね。1円単位で使えるので1店舗で使い切らずに他の店舗でも使うことができます」
従来の紙のクーポンでは、お釣りが出ないのが通例でしたが、今回は1円単位で使えます。
<静岡県商工振興課 鈴木一志課長>
「秋といいますと収穫の秋、味覚の秋ということもあるのでいつもと同じ金額で25%分余計に食べて頂ければ食欲の秋も満たされるかなと思います」
食事券の販売は11月14日まで。そして、利用は10月17日から開始で、2023年1月15日までとなっています。
<山口駿平記者>
「今回のキャンペーンはなんとここ、掛川花鳥園でも使用できるんです」
飲食店だけが対象だと思われがちですが、観光施設の中のフードコートなどでも使えます。掛川市の掛川花鳥園では、花に囲まれて食事ができるカフェなど園内の飲食店2か所がキャンペーンの対象となっています。
<店員>
「お待たせいたしました。オカメアイスです。どうぞ。」
<山口記者>
「すごくかわいいですね。こちらの商品もキャンペーンの対象ですか?」
<店員>
「こちらもしずおか食べトクキャンペーンでご利用いただけますのでよろしくお願いいたします」
<井手キャスター>
10月11日から始まった食事券は11月14日までの販売です。ただ、「なくなり次第終了」との事なので注意が必要です。そして、利用は10月17日の月曜日から可能で、2023年1月15日までが使用期限です。使える場所はさまざまで、食堂・レストランを始め、居酒屋や喫茶店・カフェ、旅館・ホテル内でも利用できます。
<瀬崎キャスター>
これまでこうしたキャンペーンの対象とはなっていなかったバーやナイトクラブでも使えるんですね。
<井手キャスター>
静岡県や浜松市の安全・安心認証を受けた店舗では利用ができます。そのほかにも静岡市のリバティーリゾート久能山、沼津市の沼津リバーサイドホテルの中にあるレストランも対象となっています。
静岡県によりますと、10月11日現在で県内5000店舗以上で利用可能で、11日、1日だけですでに3億3000万円分の購入があったそうです。
店舗はホームぺージで確認することができ、県内在住者のみならず、静岡県外からの観光客も利用することができます。