大手夏賞与8年ぶりに7%台の伸び

厚生労働省はこのほど、大手381社の今夏賞与の平均妥結額が83万2340円だったと発表した。前年比7.59%増と4年ぶりに増加に転じ、14年以来8年ぶりに7%台の大きな伸びを記録した。

産業別で上昇幅が最も大きくなったのは同78.96%増の「鉄鋼」で、以下、同15.46%増の「ゴム製品」、同14.01%増の「化学」、同13.85%の「自動車」、同10.39%増の「造船」までが2桁増となった。一方、同23.10%減の「精密機器」など5産業で低下している。

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