「ちむどんどんスペシャル」比嘉家の四きょうだいによる特別トーク&スピンオフドラマ2本を放送

NHKでは11月に、先日最終回を迎えた連続テレビ小説「ちむどんどん」 の特別番組として、「ちむどんどんスペシャル」(BS4K・先行放送=11月6日午後0:00、BSプレミアム・BS4K=11月12日午後9:00)の放送が決定した。

番組では、「ちむどんどん」で比嘉家の四きょうだいを演じた黒島結菜、竜星涼、川口春奈、上白石萌歌が、約11カ月にわたった撮影の裏話や思い出のシーンを語るほか、三女・歌子(上白石)の砂川智(前田公輝)への長年の思いを描いた「歌子慕情編」、長男・賢秀(竜星)がビッグなビジネスを夢見ていた頃を描く「賢秀望郷編」のスピンオフドラマをおくる。

「歌子慕情編」は、本編のヒロインである次女・暢子(黒島)の妹・歌子の物語だ。時は1972年、暢子が東京へ去った後、母・優子(仲間由紀恵)、長女・良子(川口春奈)と共にやんばるに残った歌子。ずっと幼なじみの智を思い続けていた歌子だったが、ひょんなことから智の豆腐店を手伝うことに。そして、歌子の前に東京から来た少女・凛(布施愛織)が現れて恋のアドバイスを始める。

「賢秀望郷編」は、暢子の兄・賢秀の物語。時は75年、賢秀は久しぶりに故郷やんばるに帰り、優子や歌子に迎えられるが、良子にいつものように意見をされて面白くなく。一念発起して東京にやって来た賢秀は、神奈川・鶴見で千恵子(筧美和子)と出会う。真面目に働いて千恵子と結ばれることを夢見るが…。

特別トークと、知られざるエピソードを描くスピンオフドラマで構成される2時間は見逃せない。

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