〈動画あり〉えちご・くびき野100キロマラソン 60キロの部写真特集 応援と食に地域色満載

◇市街地・名所旧跡 駆ける
 「第14回えちご・くびき野100キロマラソン」60キロの部はうみてらす名立前を出発し、日本海沿いを東へ進んだ後、直江津、春日山、高田の市街地、名所旧跡を通り、津有地区、諏訪地区、三和区などの田園地帯を走るコース。現コースとなって6年ぶり3度目の今回も各地で地域色豊かな応援や食が振る舞われ、ランナーたちを元気づけた。
 企業や団体のグループ同士で出場するランナーも多く、上越信用金庫の澤田萌さん(31、有田支店)は、ちょうど半分30キロの金谷山休憩所で「正直きついですが、信金のユニホームを着ているので、できるところまで頑張りたい」と話した。レースの様子を写真で振り返る。

うみてらす名立を出発した走者を応援する少年名立太鼓。リーダーの細谷雄大君(宝田小6年)は「一生懸命走っている人たちにエールを送りたい」と話した。同区伝統の選手名入り小旗の応援で、本人との対面もあった
郷津から五智への海岸線沿いを走るランナーに、五智6丁目の人たちが「頑張れ」と声援(午前9時15分ごろ、居多ケ浜辺り)
あけぼの町内会と直江津駅前商店街のメンバーが「完走祈願」「疫病退散」の八坂神社のお札を配布(午前9時40分ごろ、中央1)
直江津南小のOB・OG、児童が鳴子とポンポン、さらにはゼッケンナンバーから、ランナーの名前を調べて応援(午前9時45分ごろ、西本町1)
ウクレレと仮装で応援する「カズレレ上越」のメンバー(午前9時45分ごろ、西本町1)
直江津東中の生徒がスティックバルーンで応援(午前9時55分ごろ、西本町3)
19・6㌔のエイドとなった五智国分寺や三重塔を見ながら、参道を走るランナー(午前10時15分ごろ、五智3)
五智国分寺の参道を出たところで応援する五智6丁目の人たち(午前10時25分ごろ、国府1)
林泉寺の給水所でサポート、応援する中門前の子供会と町内会メンバー。子どもは「休憩所です」「頑張ってください」とよく響く声でランナーを元気付ける(午前10時40分ごろ、中門前1)
高田本町通りの大杉屋は一口サイズのようかんを店の前に置き、私設エイドで応援(午前11時40分ごろ、本町3)
アーケード沿いの高田本町通りを走るランナー。J1昇格を決めたアルビレックス新潟のシャツを着て走る姿も(午前11時50分ごろ、本町4)
中間点の金谷山を上り、高田市街地を背景に走るランナー(午後0時5分ごろ、大貫)
金谷山の休憩所ではおにぎりやたけのこ汁などが振る舞われ、ランナーの栄養補給に(午後0時10分ごろ、大貫)

◇少年名立太鼓の演奏応援

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