ミサイル飛来、無数の傷 ロシア一斉攻撃の爪痕

ロシアによる10~11日のウクライナ全土一斉攻撃では、20人以上が死亡し、首都キーウ(キエフ)中心部にもミサイルが着弾、高層ビルが激しく損壊した。近くの6階建てアパートには、激戦地から逃れてきた女性らが住む。「安全なはずのキーウが攻撃されるとは」。顔には無数の切り傷。窓ガラスが吹き飛んだ部屋で途方に暮れていた。

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