アボットとMICIN、糖尿病の新たな治療環境構築に向けた協業を開始

アボットジャパン合同会社 (本社:東京都港区、代表執行役員社長:武知秀幸、以下「アボット」)と株式会社MICIN (本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:原 聖吾、以下「MICIN」)は、日本の糖尿病の新たな治療環境構築に向けた協業を開始したことを発表しました。

両社は、糖尿病、特に2型糖尿病の重要な課題ともなっている治療継続の重要性に対する認知向上のための疾患啓発活動を共同で展開していきます。その第一弾として、オンライン診療による「血糖変動モニタリング」という新たな取り組みを開始します。この取り組みにより、患者は血糖管理に関するアドバイスを得ることができる、オンライン診療に対応している医療機関を簡単に探すことが可能になります。さらにオンライン診療サービスcuronを通じて遠隔で診療を受けることもできます。合わせて、糖尿病を有する方々や血糖管理を必要とする方々、そして「血糖変動モニタリング」に興味を持った方々が、遠隔での血糖管理について理解することができる特集ページをcuron上に公開しました。

curon(クロン)について
株式会社MICINが2016年4月に提供を始めたクロンは、日本におけるオンライン診療をリードするサービスであり、2022年9月時点で6,000を超える医療機関での導入実績があります。クロンは、患者はスマートフォン、パソコン、タブレットから、医療機関はパソコンまたはタブレット端末を使用し、予約から問診、診察、決済、処方せんや医薬品の配送手続きまでをオンラインで完結させることができます。また、MICINが提供する薬局向けオンライン服薬指導サービス「curon(クロン)お薬サポート」と連携しており、患者は同じクロンアプリ上で、薬剤師によるオンライン服薬指導、決済、薬の配送サービスを受けることができます。

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