6000万円未満工事も対象 宮崎市 一般競争入札

 公共工事の不調や不落を防ぐため、宮崎市は13日、予定価格6千万円以上の工事に限り行っている条件付き一般競争入札を、6千万円未満の一部でも試行的に実施すると発表した。6千万円未満の工事では指名競争入札をしているが、業界の人手不足を背景に、入札者なしの「不調」や入札が成立しない「不落」が発生している。試行期間は本年度末まで。

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