福岡の名物、ご当地パン「マンハッタン」をご存知ですか? 「マンハッタン」は、さっくり食感のドーナツをチョコレートでコーティングした菓子パン。1974(昭和49)年に発売されて以来根強い人気の超ロングヒット商品なんです。地元民から愛され続ける「マンハッタン」とは一体どんな味なのか? 実食ルポで紹介します。
福岡で愛されるご当地パン「マンハッタン」
1974(昭和49)年にリョーユーパンから発売された「マンハッタン」。ドーナツをチョコレートでコーティングした菓子パンで、同社が販売するパンのなかでも、常に上位に入る超ロングヒット商品です。スーパーやコンビニで購入することができます。
「マンハッタン」の最大の特徴は、生地の“さっくり食感”。筆者は食べたことがないのですが、とても硬いので気を付けてと前置きされました。歯ごたえのあるものや硬いものを食べるのが好きな筆者としてはとても楽しみ。
ミルクが合うそうなので、ミルクをおともに、実食していきたいと思います。
実食!ハードな新食感で食べ応え満点
「マンハッタン」は、直射日光、高温多湿を避ければ常温保存が可能ですが、チョコレートでコーティングされているので、冷蔵しておくとチョコレートがベトベトすることなく食べやすいです。
全面にチョコレートがかかっているのかと思いきや、一部かかっていない部分もあり、こんがりとしたおいしそうな色のドーナツ生地が見えていますね。
思い切って齧ってみると、やはり期待を裏切らない硬さ! パッケージには「ドーナツ」と記載されていますが、普段食べているドーナツよりも断然硬いです。でもこの歯ごたえがクセになります。一口目で硬い! と思ったのに、気が付いたらもう一口齧っています。
みっちりと生地が詰まっていて、それでいて重くない、今までに食べたことのない食感です。
チョコレートは程よい甘さで、ミルクとよく合います。ハードな歯ごたえとは対照的な、素朴でやさしい味わいです。
ミルクに浸してしっとり食感も
ネットの口コミでは、ミルクに浸して食べるという意見もあったので、試してみました。
ミルクがしみこんだ「マンハッタン」は、生地がしっとりとして、硬さが少し和らぎます。筆者は硬い「マンハッタン」をガツガツ食べるのも好きですが、割と大きめサイズでボリュームがあるので、たまにミルクに浸したりして、食感を変化させて楽しむのもいいですね。
インパクトある歯ごたえと、素朴な味わいを楽しめる「マンハッタン」。福岡に遊びに行った際には、地元民から愛される味を試してみては。
マンハッタン
価格:138円(税込)※筆者購入時
消費期限:購入日含め4日
リョーユーパン公式サイト:https://www.ryoyupan.co.jp/
[All Photos by Sayaka Miyata]
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