新譜!にっぽんのうた~ノーカット編~三丘翔太『発車のベルが長すぎる』 ※本人コメント動画

三丘翔太さんの新譜『発車のベルが長すぎる』について、ご本人にお話を伺いました。

チャンネル銀河での本放送では入りきらなかったインタビューの模様をうたびと限定でお届け!

三丘さんに新曲『発車のベルが長すぎる』の制作秘話や、さまざまな企画に挑戦しているYouTubeチャンネル「三丘翔太ちゃんねる」についてたっぷりと語ってもらいました。

ノーカットのインタビュー動画はこちら。
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――新曲『発車のベルが長すぎる』のPRをお願いします。

この歌は男の未練心、思いを断ち切れずに後ろ髪を引かれながらも、前に進まなければならない、やるせない男の気持ちを描いた、男の哀愁の物語です。タイトルはとっても変わっていまして、『発車のベルが長すぎる』という、タイトルが長すぎるんじゃないかというぐらいですね(笑)。本当に変わったタイトルの作品を今回は頂きました。

――レコーディング時の裏話を教えてください。

今回は作詞家の岸快生先生に書いていただきまして、岸先生は四国の方からわざわざレコーディングに来てくださいました。頻繁に東京にお仕事で来られるそうで、2番の歌詞の「♪横に流れる窓の雨 駅に着くたび縦になる」というフレーズを、新幹線の車窓を見ながら思い浮かんだということをレコーディングで伺いました。そのような何げない当たり前の光景から歌詞が生まれるんだなと思いました。

――ミュージックビデオについて教えてください。

関東近郊のローカル線で、文化財になっている駅を舞台に撮影しました。30度を超える猛烈な暑さの中、僕はウールのスーツを着て、汗をこらえていました。汗をこらえた顔がずっとミュージックビデオで流れているんじゃないかと心配なんですけども(笑)、逆にそれが哀愁感になっているのかなと心配ですね。

――カラオケのポイントを教えてください。

今回、僕にとって初めてのブルースといわれるリズム系の作品を頂きました。日本人の誰しもが好きなリズムパターンだと思います。とってもノリも良くて、メロディーラインも覚えやすいです。どこかムード歌謡というより、戦前の懐メロをイメージして、僕の師匠の水森英夫先生にメロディーラインを作っていただいているので、朗々とカラオケで歌っていただけると、憧れの鶴田浩二さんとか、ディック・ミネさんとか、あのような世界観を出しながら歌っていただけるといいんじゃないかなと思います。

――趣味は蝶ネクタイ集めだそうですね。

最近、蝶ネクタイ集めは全然できておらず、ファンから頂くことが多くて、今日着けているものもファンから頂いたものです。面白い蝶ネクタイを見つけましたら、ぜひ僕の方にコメントを頂けると嬉しいです(笑)。

――テイチクレコード所属の若手歌手が集まった「テイチクサムライアワー スペシャルコンサート」でテーマソングの作・編曲を担当されましたね。

お客さまに喜んでいただきまして、自分たちもこうなるとは思っておらず、まさか本当にステージでやることができるというのは考えてもいませんでした。非常に嬉しかったですね。作詞を担当した真田(ナオキ)さんと一緒に作ったんですけども、とってもいい思い出になりました。
時間はかかりましたね。歌詞もテイチクサムライの6組のプロフィールみたいなものを織り交ぜながらの歌の内容なので、真田さんと打ち合わせしまくって出来上がりました。

――自分の曲を作曲するといった野望はありますか?

全然いつかは自分で作曲をということは考えてもみず、コロナ禍でやることがなく、YouTubeチャンネルを開設しました。その中で自分がアレンジした作品であれば投稿できるということだったので、ちょっとずつアレンジに挑戦してみようということになりました。僕は吹奏楽部だったので、なんとなくバンド編成のことは理解していたので、ちょっとずつ耳コピから始まりましたね。

――「三丘翔太ちゃんねる」の歌姫コーナーが好評ですね。

男性歌手はどうしても女性の名曲を歌うということは、なかなかテレビ番組やステージで歌わせていただく機会は本当に少ないです。YouTubeは何でもありな感じもするので、ここでやるべきだろうということになりました。YouTubeでは個人練習ライブという生配信もやっているのですが、その中で女性の歌を歌うと、皆さんから評判が良く、コメントをいただいているので、ちょっとやってみようかなということで始めました。いつものゆるい個人練習ライブとは違って、割とクールな感じで撮影したり、自分でアレンジしています。

――「三丘翔太ちゃんねる」の目玉コーナー、「ひとり紅白歌合戦」にも挑戦されていますね。

もともとYouTubeチャンネルを開設するきっかけとなったのが、「ひとり紅白歌合戦」でした。紅白歌合戦について、僕の大好きな回を力説しながら一曲をカバーさせていただく、それをつなげて「ひとり紅白歌合戦」というものをやりました。スタッフさんとともに編集をさせていただいて、非常に見ていただくよりもはるかに労力がかかっておりまして(笑)、なかなか新作が生み出せず、もう一年ぐらい新作が出せていないですね(笑)。またいつかどこかでやりたいなと思います。

――最近ハマっていることを教えてください。

辛いものがここ数年で食べられるようになりまして、夏の暑いときは1週間に数回、坦々麺屋さんを巡ったりしていました。大人の舌になりたいなということで、辛いものを食べられるようになりたいなと思いました。慣れると辛いものは食べられるようになるものなんですね。

――現在の夢を教えてください。

歌手としての夢は、五木ひろしさんみたいにオーケストラの皆さんと一緒に共演できたらいいなと思っています。吹奏楽部出身なので素晴らしい楽団の皆さんとコラボレーションできるような、大きなアーティストになりたいと思いますね。

――最後にファンの方へメッセージをお願いします。

10月19日(水)、8枚目のシングル『発車のベルが長すぎる』を発売させていただきます。カップリング曲の『しあわせのうた』も、とっても心地よい作品になっております。両方ともどこか昭和を感じていただける懐メロテイストの作品2曲が揃いましたので、ぜひ2曲とも楽しんでいただきたいと思います。応援よろしくお願いします。

放送情報

放送チャンネル:CS放送チャンネル銀河

放送日時などの詳細は⇒https://www.ch-ginga.jp/detail/nipponnouta_gingaselection/episode.html?id=21761

三丘翔太『発車のベルが長すぎる』

2022年10月19日(水)発売

品番:TECA-22061
価格:¥1,400

【収録曲】

1.発車のベルが長すぎる(作詞:岸 快生/作曲:水森英夫/編曲:竹内弘一)
2.しあわせのうた(作詞・作曲:水森英夫/補作詞:岸 快生/編曲:竹内弘一)
3.発車のベルが長すぎる(オリジナル・カラオケ)
4.発車のベルが長すぎる(メロ入りカラオケ)
5.しあわせのうた(オリジナル・カラオケ)

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