外国人への差別ともとれる発言でプロデューサーが解任され、開催の可否が検討されていた大道芸ワールドカップについて、実行委員会は開催の方針を固めたことが関係者への取材でわかりました。
静岡市で11月4日から開催を予定している大道芸ワールドカップをめぐっては、外国人差別ともとれる不適切な発言をしたプロデューサーの解任を受け、実行委員会が開催の可否ついて検討してきました。
実行委員会が、ボランティア、スポンサー、出演者の意向を確認し、10月13日夜の会議で開催する方針を固めたことが関係者への取材で分かりました。経過の説明を求める声はあるものの、33組のアーティストはすべて出場する見通しだということです。実行委員会は、10月17日に会見を開いて説明する方針です。