地元食材のPRにつなげようと、広島・三原市など3つの市町が連携して「ちゃんこ鍋」を開発しました。
【写真を見る】毛利ゆかり広島3市町がひとつになって…「三ちゃん鍋」 三原市・安芸高田市・北広島町
試食会には、三原市・安芸高田市・北広島町のトップがリモートで参加しました。
3つの市町が協力して作ったのが、「三矢の訓ちゃんこ鍋」、通称「三ちゃん鍋」です。
三原市 岡田 吉弘 市長
「絶妙な組み合わせでですね。インパクトのある味になっています」
安芸高田市 石丸 伸二 市長
「かなり歯ごたえがあるというか、食べ応えがある鍋なので、おもしろいなと思いました。味はもちろんおいしいです」
▽三原市名産のタコに、▽収穫量 県内一を誇る安芸高田市の青ネギ、▽北広島町のトマトなど、3市町の18の食材が使われています。鍋つゆは、三原産のもので作られました。
3つの市町は、戦国武将・毛利 元就 の息子3人のゆかりの地となっていて、連携して地元の活性化につなげようと、去年、協議会を設立して取り組んでいます。
三原市 岡田 吉弘 市長
「3つの自治体の特産物を合わせれば、こんなにおいしいちゃんこ鍋になるんだということをPRしていきたい」
北広島町 箕野博司町長
「各市町の道の駅で出すことができれば、一番いいなと思っています」
「三ちゃん鍋」は、30日に開催される「道の駅 みはら 神明の里」でのイベントで400食限定、1杯400円で販売されます。