国道49号水原バイパス(新潟県阿賀野市)が12月に部分開通

今回開通する区間(新潟国道事務所の資料より)

国土交通省北陸地方整備局新潟国道事務所は14日、整備を進めている国道49号水原バイパスについて、部分開通することが決定したと発表した。開通区間は新潟県阿賀野市百津から下黒瀬までの延長5.4キロメートル。開通日は12月4日。

水原バイパスは、阿賀野市寺社から下黒瀬に至る延長8.1キロメートルのバイパス整備事業。2000年に事業化して2003年に用地着手、2005年に工事に着工した。

現道は阿賀野市の中心市街地を通ることから慢性的な渋滞が発生し、それに起因する事故の危険性もあることからバイパス開通によるそれらの解消を狙う。また、近隣の県営東部産業団地から、新潟東港や新潟亀田ICを経由した県外へのアクセスの利便性を高める効果も期待される。

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