伝説すぎる…リヴァプール、「シティ戦で最も多くゴールした選手」ベスト5

今週末に行われるリヴァプール対マンチェスター・シティの試合。この数年プレミアリーグの優勝を争った両雄が直接対決する。

今回は、リヴァプールの歴代選手の中から「マンチェスター・シティ戦でゴールをもっとも多く決めた5選手」を特集する。

5位:モハメド・サラー

リヴァプール所属:2017年~

成績:188試合120ゴール

マンチェスター・シティ戦でのゴール数:15試合8ゴール

2017年に加入したモハメド・サラー。それから長くエースとして活躍し続けてきており、ライバルとなってきたマンチェスター・シティ相手にも2試合で1点以上を叩き込んでいる。

ちなみに、最もゴールを決めたのはマンチェスター・ユナイテッドで10点で、意外に古巣チェルシーには4点しか取っていない。マンチェスター勢にはとても相性がいい選手でもある。

4位:サム・レイボールド

リヴァプール所属:1900~1907年

成績:211試合120ゴール

マンチェスター・シティ戦でのゴール数:9試合8ゴール

1900年代にリヴァプールで活躍したレジェンド。24歳で加入するまでは様々なクラブでプレーしつつ、炭鉱労働者として働いていたという選手だ。

もともとはアウトサイドライトのウインガーだったがリヴァプールでストライカーに転向。1902-03シーズンには1年で31ゴールというリーグ記録を達成し、1931年に更新されるまでそれを保持し続けた。

なお、彼はリヴァプールでの最初の100試合で67ゴールを記録しており、これはなんと2020年まで破られなかった。更新したのがモハメド・サラーである。

3位:ゴードン・ホジソン

リヴァプール所属:1925~1936年

成績:358試合233ゴール

マンチェスター・シティ戦でのゴール数:16試合11ゴール

リヴァプールの歴史で最高のゴールスコアラーの一人で、クラブでの最多ゴール記録はロジャー・ハントに次ぐ2位となっている。

南アフリカで生まれた彼は、同国の代表選手としてイングランド遠征を行い、リヴァプールとの親善試合で活躍したことで注目を集めた。GKのアーサー・ライリーとともに獲得され、それから長くストライカーとしてリヴァプールの勝利に貢献し続けた。

引退後はクリケットの選手としてプレーし、指導者としても活躍したものの、47歳という若さでガンのために死去している。

2位:ケニー・ダルグリッシュ

リヴァプール所属:1977~1990年

成績:355試合118ゴール

マンチェスター・シティ戦でのゴール数:16試合11ゴール

言わずと知れたリヴァプールの大レジェンド。セルティックのエースとして長くプレーした後、1977年にケヴィン・キーガンの後釜としてリヴァプールへとやってきた。

それから2回の得点王に輝くなどストライカーとしてさらなる活躍を見せ、リヴァプールのサポーターからは神様のように崇拝された。1985年には選手を続けながらも監督を兼任することになり、ピッチ内外でチームを支える存在となった。

2013年には非常勤の取締役としてリヴァプールに復帰しており、2017年にはアンフィールドに「ケニー・ダルグリッシュ・スタンド」が誕生している。

1位:イアン・ラッシュ

リヴァプール所属:1980~1987、1988~1996年

成績:469試合229ゴール

マンチェスター・シティ戦でのゴール数:20試合15ゴール

リヴァプールの歴史の中で最も偉大なゴールスコアラーといえば、イアン・ラッシュを思い浮かべる者が大半だろう。1980年にチェスターから加入し、リザーブで大活躍をしたあとにトップへと引き上げられた。

シャイだっただめにスタートは遅かったものの、1981年夏からあたりからケニー・ダルグリッシュとのコンビでゴールを量産。ディフェンダーの後ろから飛び出す動きから「ゴースト」との愛称もつけられた。

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2000年に現役引退したあとはしばらく指導者や解説者を務め、2010年からはリヴァプールの大使として活動している。

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