パンチもギョーザも特別価格…山田うどんが直売会 きょう入間工場 先着でアナゴ天ぷらの提供など特典も

山田食品産業の入間工場(セントラルキッチン)=埼玉県入間市宮寺宮ノ台(提供)

 関東一円で「ファミリー食堂山田うどん食堂」など展開の山田食品産業(埼玉県所沢市)は15日午前9時半から午後4時まで、入間市宮寺宮ノ台の入間工場(セントラルキッチン)で工場直売会を行う。地域貢献の一環。従来、直売会は年末の「年越しそば」商戦時に開いていたが、ファン拡大を図るため、同時期以外での開催を追加した。各種食材の価格上昇が続く中、工場で生産の食材を割引価格で提供する。

 店舗や自社通販で人気を集めるもつ煮の「パンチ」の5百グラムは通常価格が税込み価格800円を600円、1キロを1100円で販売する。ギョーザは30個入り800円を680円で提供する。

 麺類はゆでうどんが1玉80円を60円、生(なま)そばは100円を80円などで販売する。千円以上の購入者を対象に先着千本限定でアナゴの天ぷらを提供する。

 入間セントラルキッチンは近代的な生産ラインが稼動。麺の生産ラインは直販目的としては業界でも大規模な施設として知られる。麺類のほか、パンチやギョーザなど店舗で提供する総菜も生産している。

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