放置自転車がきっかけ…荒川河川敷で白骨遺体発見 性別、年代など不明 秩父、自転車の所有は行方不明者

荒川河川敷に白骨遺体=埼玉県秩父市

 13日午後2時半ごろ、埼玉県秩父市別所の荒川河川敷周辺で、白骨化した遺体が発見された。

 秩父署によると、荒川周辺で清掃活動をしていた女性が、雑木林内に放置された自転車を発見し、署に報告。警察官が自転車の所有者を調べたところ、5月に同署で行方不明届を受けた人物と一致したため、周辺を捜索したことろ、白骨状態の遺体を発見した。遺体に着衣はあるが、性別や年代は分からない状態だという。同署は、自転車の持ち主の可能性も視野に身元の特定をすすめ、事件事故の両面で調査している。

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