北陸が猛攻10得点、新湊下し8強進出 2022秋の北信越高校野球1回戦

秋季北信越高校野球大会1回戦・新湊-北陸、3回表北陸1死満塁、先制となる中犠飛を放ち一塁へ向かう平田海智=10月15日、新潟県三条市の三条パール金属スタジアム

 第147回北信越地区高校野球大会は10月15日、新潟県内の3球場(ハードオフエコスタジアム新潟、三条パール金属スタジアム、長岡市悠久山野球場)で開幕し、1回戦8試合を実施。三条スタジアム第2試合は北陸(福井3位)が新湊(富山2位)を10―1(七回コールド)で下し、準々決勝進出を決めた。

北陸 008  200  0…10 000  100  0…1 新湊 (七回コールド)

■新湊 川東伊吹、堀尾曜亮、山崎琉稀-村上虎太朗、小倉颯太 ■北陸 友廣陸、鳴海凱斗、竹田海士-平田海智

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 北陸は三回、1死満塁から平田海智の犠飛で先制。続く友廣陸が中越え適時二塁打を放ち2点を加えた。その後も野路也真斗、谷嵜朋史、中浦進優の連打などでこの回計8得点を挙げた。四回には児玉知駿の適時打で2点を加え10点差とした。

 先発の友廣は3回を投げ、三塁を踏ませぬ好投。継投した鳴海凱斗と竹田海士も連打を許さず、反撃を1点に抑えた。

 新湊は10点差で迎えた四回、1死三塁の場面で村上虎太朗の遊ゴロの間に走者が生還し1点を返した。

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