保育中の園児死亡の保育園 フェンス設置工事始まる 広島市

西区の市立保育園で保育中の園児が川で死亡した問題で、園の周りにフェンスを設置する工事が始まっています。

4月、保育園にいた当時5歳の男の子が近くの川でおぼれて亡くなりました。

これまでの検証委員会では、男の子が植え込みの隙間や裏口などから外に出た可能性が指摘されています。

この園では11日から再発防止のため高さ1・8mのフェンスを設置する工事が始まりました。

広島市こどもみらい局 山越重範次長「フェンスはハード面ということなのでソフト面については行方不明になった時にはどういう対応で職員が動いていかないといけないかを今(見直している)」

フェンスは12月下旬に完成予定です。

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