krage、アニメ『後宮の烏』EDテーマのMV公開と1st EPリリースが決定!

新人女性シンガー“krage”(読み:クラゲ)の新曲で、10月クールTVアニメ『後宮の烏』エンディング・テーマの「夏の雪」のミュージックビデオが本日21時にkrage official YouTubeでプレミア公開となる。

▼krage/夏の雪 Music Video

10月15日(土)21:00よりプレミア公開

https://youtu.be/hg_HL8fjBcM

映画、ドラマなどでも活躍する中山佳香が監督を務め、女優・石川瑠華をはじめ3名のキャストが、生き別れた母娘の物語を演じたMVとなっている。情報解禁に合わせて、中山佳香監督、キャスト3名とkrageからそれぞれコメントが到着した。 合わせて12月14日に初となるCDリリースも発表された。『my blue』と名付けられたEPには「夏の雪」を含めた5曲を収録。メジャーデビュー曲でドラマ『寂しい丘で狩りをする』の主題歌になった「HIBANA」も収録される。 ジャケ写も公開となり、期間生産限定盤は『後宮の烏』描き下ろしイラストも使用される。

『後宮の烏』は、シリーズ累計発行部数120万部を突破した、夜伽をすることのない特別な妃・「烏妃」と呼ばれる寿雪と時の皇帝・高峻を中心に織りなされる荘厳にして壮大な中華幻想譚である同名の小説を原作としたTVアニメ。 今夜23:30はアニメ『後宮の烏』第3話の放送も控えている。

©白川紺子 / 集英社,「後宮の烏」製作委員会

前回の放送後、EDテーマについて「歌声が好き」「歌詞が切なすぎる」など話題となっており、YouTubeではエンディングのノンクレジット映像も公開されているのでこちらもチェックしていただきたい。

▼TVアニメ「後宮の烏」ノンクレジットムービー エンディング・テーマ「夏の雪」:Krage

https://youtu.be/HW0qOL4EpPc

krage コメント

MVはアニメとはまた違った視点ですが、母と娘の悲しい運命を歌詞とリンクするような美しくも悲しいストーリーに仕上がったと思います。

母と娘が互いを大切に思う優しい気持ちが故に起きてしまった悲しい物語。羽が美しく舞うシーンには胸に来るものがありました。

1st EP『my blue』は私の中のブルーな気持ちと言う意味で、それぞれ曲調とテーマは違うものの、作品を通して不安や悲しみ、葛藤、嫉妬などを楽曲を通して昇華できるように願い制作いたしました。

完成して聴きなおすと、そんな気持ちを曲ごとに上手く表せてる作品集になったと思います。

中山佳香監督 コメント

楽曲のイメージから、ある母娘の物語として、母の不在と母への愛情を描きたいと思い作りました。

「夏の雪」というタイトルから、温かい日に白い羽が舞い降りてくるイメージが浮かび、そこから、羽をまるで柔らかくも儚い母そのもののように演出したいと考えました。

初めて楽曲を聴いたとき、聴き手の想像力を膨らませられる壮大な世界観に惹き込まれました。

コーラスで入ってくる中国語の響きも美しくてとても好きです。

ぜひ、たくさんの人に見て聴いていただけたらと思います。

▲L⇒R:石川瑠華/二井内玲海/椿弓里奈

石川瑠華(「雪」大人役)コメント

初めてkrageさんの『夏の雪』という曲を聴いた時、どこか私小説のような歌詞だなと思い、大切に聴きました。

本当のところは分からないのですが、今思うと、歌の力に惹きつけられただけかもしれません。

MVでは私たちが演じた人は“雪“という名前なのですが、曲の最後の「夏に降る雪でいれるかな」という歌詞が印象的で

そんな思いを抱えながら、短い時間でしたが雪として生きていました。

この曲が、より強く皆さんの心に届来ますように。

二井内玲海(「雪」子役)コメント

「夏の雪」は、さびしくも優しさを感じる曲と歌声に自然と涙がこみあげてくるような素敵な曲でした。

MVの演技は、楽しかった幸せな頃と、お母さんがおかしくなってつらく悲しい頃を交互に演じたので気持ちの切り替えがとても難しかったです。

がんばってゆきを演じたのでぜひたくさんの方にみていただけると嬉しいです。

椿弓里奈(「雪」の母役)コメント

娘役の玲海ちゃんが本当に無邪気で可愛くて、辛いシーンを演じるのはとても心苦しかったのですが、玲海ちゃんの演技が素晴らしく、

現場の映像チェックを見て思わず泣いてしまうほどでした。

美しい光の中で紡がれ、最後には希望も持てる作品になっていて、そんな素敵な作品に参加できたことを大変嬉しく思います。

「夏の雪」はkrageさんの美しく透き通る歌声と力強い歌唱力が、歌詞の中の世界とリンクして、いっきにその世界観に引き込まれ、

切なさや悲しみの中にも暖かみのある、優しさを感じました。

© 有限会社ルーフトップ