コムドット・やまと「僕たちをテーマに映画を作って」 自身役に菅田将暉を希望、他も豪華俳優陣を

人気ユーチューバーグループ・コムドットのやまと(24)が15日、都内で初のビジネス書「アイドル2.0」(講談社)の出版記念講演を行った。著書購入者限定の講演会には、約1万人が応募。中高生、大学生、社会人の3部に分かれ計1650人が参加した。

自身2度目の講演に臨んだやまとは「何かやりたいことが見つかって、周りが否定的な意見を言ったり、足を引っ張ってくることもあるでしょう。その時に、僕はあなたの味方です。自分の挑戦を肯定してくれる友達や親がいたので、今こういう風にいろんなことに挑戦して、夢をかなえている」と訴えかけた。

2018年10月1日にグループを結成したコムドットは、4年でYouTubeのチャンネル登録者数が370万人を突破した。2020年にはメンバーらと株式会社を設立。社長でもあるやまとが、グループをトップユーチューバーにするための分析や戦略を明かす同書は、驚異の初版15万部を記録している。

年内のチャンネル登録者数400万人に向け突き進むやまとは、今後の夢について「コムドットの映画を作ってほしい。自分たちが映画をつくるんじゃなくて、僕たちをテーマに、僕たちメインの映画をつくっていただきたい」と熱く語った。

GReeeeNを題材にした映画「キセキ―あの日のソビト―」を例に挙げ、コムドットの成長や足跡を、メンバー以外の俳優が演じる作品を熱望。やまとは、自身を演じる俳優の希望を問われ「菅田将暉さん」と即答した。

「ゆうたは坂口健太郎さん、ゆうまはムロツヨシさん、ひゅうがは柳楽優弥さん。あむぎりは…あむぎりは本人でいいか。いや、大泉洋さん」と、配役を思い浮かべていた。

(よろず~ニュース・杉田 康人)

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