太田光、冬に向けてのコロナ対策について「いつも今やっとけよといのを繰り返してる」

16日放送の『爆笑問題の日曜サンデー』(TBSラジオ)で、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、冬に向けての新型コロナウイルス対策について、毎年出遅れていると指摘した。

番組では、「ニュースサンジャポ+PLUS」のコーナーで、新型コロナウイルスに対する水際対策が大幅に緩和され、入国者数の上限が撤廃された件について扱った。

この緩和によりインバウンドの利益が増える予想だが、冬には新型コロナとインフルエンザの同時流行の可能性もあるということで太田は「毎回ねえ、どっちにしろ今までの2年間考えると秋に一旦下がって、また年末年始に上がるという傾向はあるので」と過去のコロナ流行の状況について言及し、「その辺の備えというのは(するべき)。でも、いつも今やっとけよというのが、なかなか、そうなってからというのを繰り返してたんで」と過去に対策が不十分で、後手に回っていたと指摘したのだった。

太田の発言を受け同ニュース解説員の内山研二氏は、ここ最近コロナの変異株が出てきていないということで、「ちょっと甘くみているのかも」と語った。ただ円安が続いているということで、「日本の円を買ってもらうことで円安を止めるのに、少しでも役立つんじゃないかと政府が求めている気がしますけどね」と、新型コロナの危機以上に、インバウンド需要を期待しているのではと話したのだった。

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