沖縄コロナ164人 前週比27%減、40代最多(10月17日)

 沖縄県は16日、県内で10歳未満から90歳以上の計164人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した。陽性者は前週の同じ曜日との比較では63人減り、率にして27.8%減となった。
▼4回感染した事例も…沖縄のコロナ再感染1.7万件
 年代別では40代が最も多く34人で、10歳未満が32人、10代が26人と続いた。
 入院患者は78人で、前日比1人減った。重症は前日比1人減の3人で、中等症は前日と同じ35人。病床使用率は県全体が11.7%で、圏域別では本島が12.4%、宮古が13.6%、八重山が3.3%だった。重症者用の病床使用率は6.1%だった。
 在沖米軍からは16日、15日分として基地内新規陽性者が4人、基地従業員の新規陽性者が1人の報告があった。
【関連記事】
▼知事「減少の勢い弱まっている」 大型イベントめじろ押し、事前の対策呼び掛け 沖縄コロナ
▼全国旅行支援始まる 沖縄県「効果672億円」を期待 
▼不足していた沖縄のレンタカー、車両台数が回復 コロナ前の8割まで増車 
▼「ワクチン接種は最新の状態に」 玉城知事、4回目を接種

【ひと目でわかる】新型コロナ最新情報

© 株式会社琉球新報社