【タイムくん 第136話】プロトピア

ここがポイント:「頑張れば変えられること」と「どう頑張っても変えられないこと」とどう付き合うかがプロトピアへの近道かも知れないです。


みなさん、おはようございます。

いきなり余談なんですけど、先週の月曜日って『スポーツの日』だったのでジムで運動しようと思ったのに、僕が通ってるジムって毎週月曜日が休みなので閉まってたんですよね…。この矛盾に対してどんな気持ちを抱いたらいいのかわからないまま時は流れて気がついたら1週間が過ぎ去ってしまったので、供養のためにここで共有しておきます(笑)

まぁでも、ジムに通うのも職場を選ぶのも、友達とか恋人とかを選ぶのも、はたまた選ばれるのも、それによって自分が完璧で理想な状態になれるからじゃなくて、今より少しだけでも良い状況に辿り着くためって思うので、このプロトピアの考え方って結構しっくり来るなぁって感じました。しかもこういうのって最近のクラウドサービスとかSaaSとかの考え方と共通してるところもあるので、今の社会って着実に時代に沿って良い状況動いてるんだなぁってちょっとマジマジと考えちゃいました。

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もっと言うと、人生には大きく分けて「頑張れば変えられること」と「どう頑張っても変えられないこと」の2種類の運命的なものが混在してると思ってるんですけど、そういう風に考えた時に「どう頑張っても変えられないこと」に対して文句を言うのって生産的じゃないなぁって思ったりしちゃいます。

だから自分の親についてとか、自分の生まれ育った国とか故郷について文句ばっかり言うってなんかちょっと違和感を覚えるというか、あんまり意味のないことだし、それを聞かされた人もあんまり良い気持ちにならないわけなので、そういうのって丸っとやめてしまったほうがいいのかなって思ってます。

反対に「頑張れば変えられること」に対して、それを変える努力をしないで文句言い続けるのもちょっとおかしな話だなぁって思うので、嫌だなって思うことでも頑張れば変えられることは変えちゃって、どう頑張っても変えられないことはまるっと受け入れたり諦めたり、なんなら愛してしまう方が健全だし、そういう考え方こそがプロトピア的な発想なんじゃないかなって、珍しく早口で喋りまくってた部長の姿を見て思っちゃいました。

ちなみに、上司っていうのは変えようと思えば自分が部署異動したり転職すれば変えられるわけですけど、僕的には意識高い系の上司からあれこれ言われるのはできれば避けたいので、今の部長が僕の上司でいてくれる方が余計なプレッシャーもなく、いつまでも新米社員気分で甘んじてられるので、これに関しては「頑張ってでも変えたくないこと」として、ヒューマくんと部長の戦いに関しては陰ながら部長を応援していこうと思ってます(笑)

ま、そんなわけで、身近にあるものを1つずつキチンと受け入れたり、あまり好きじゃないなぁっていう状況にいる時はそれが良い方向に少しずつ変わるように仕向けたりすることがプロトピアへの近道なんじゃないかなって思ったりしてるんですけど、あれ、なんかちょっと今回はキャラにもなく真面目な話をしすぎてるかも知れないです(笑)

では、また2週間後にお会いしましょう!それでは、さよなら!

(時田大夢)


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