Edge Computing Worldの受賞者が発表

Edge Computing World(ECW)が、10月11、12日にサンタクララコンベンションセンターに戻ってきました。次世代のビジネス情報発信者であり、ハイテクマーケットを加速させる主催のTopio Networkが、2022年のEdge Awardを発表しました。

この賞は、エッジコンピューティングのハードウェア、ソフトウェア、プラットフォーム、およびアプリケーションにおける卓越性と、個々の卓越性およびエコシステムへの貢献を表彰します。

受賞者リスト(ファイナリストはこちら)

【Edge Startup for the Year】CruxOCM
300万ドルから1500万ドルの資金調達を行い、20人以上の従業員を抱えるスタートアップを表彰する賞になります。CruxOCMは、エッジコンピューティングを使用して、石油及びガスの制御室の運用を自動化し、持続可能性を向上させます。

【Edge Innovator of the Year】dRISK
従業員20人未満で最大300万ドルの資金を調達した若い企業を表彰する賞になります。dRISKは、自動運転車のテストとトレーニングにエッジコンピューティングを活用し、現代の世界で自動運転車を安全なものにしています。

【Edge Rising Star of the Year】Precision AI
1,500万ドル以上の資金を調達した、より成熟した企業を表彰する賞になります。Precision AIは、人工知能を使用して収量を増やし、非効率性とオーバースプレーを削減するために、「Precision Spray Drone System」にエッジコンピューティングを活用しています。

【Edge Native Application for the Year】Odience
Odienceはリモート参加プラットフォームであり、小売やライブ音楽、スポーツ等の市場向けにライブ没入型のインタラクティブな体験を作成するために使われます。

【Edge Woman of the Year】Kaniz Mahdi
Deutsche Telekomのテクノロジーアーキテクチャ及びイノベーション担当のシニアヴァイスプレジデントを務めるKaniz Mahdi氏は、エッジコンピューティングの分野におけるリーダーシップと顕著な貢献が認められました。

エッジコンピューティング業界は、今回の第4回アワードでエッジコンピューティングの未来を形作る女性を表彰しました。

Topio NetworksおよびEdge Computing WorldのGavin Whitechurch氏は、次のように述べています。「毎年、この賞では、急速に進化する当業界における女性の驚くべき貢献と成果に光を当てています。」

2022 Edge Women of the Yearのファイナリストは次の通りです。

Amanda Marrs氏(AMP Robotics):製品担当シニアディレクター
Azita Martin(NVIDIA):小売および消費財向け人工知能担当ヴァイスプレジデント兼ゼネラルマネージャー
Elaine Liew氏(AWS):ハイブリッドおよびエッジコンピューティング責任者
Giulia Merlo氏(Vodafone ):エッジコンピューティングシニアポートフォリオマネージャー
Inna Ushakova氏(AI Edge Labs):CEO兼社長
Kaniz Mahdi氏(Deutsche Telekom):テクノロジーアーキテクチャ及びイノベーション担当のシニアヴァイスプレジデント
Kuan Collins氏(SAIC):Innovation Factory Hub Huntsvilleディレクター
Meryem Simsek(VMware):先進テクノロジーチーフサイエンティスト
Nitu Kaushal(Accenture):欧州地域のインテリジェントエッジ担当マネージングディレクター
Tilly Gilbert(STL Partners):プリンシパルコンサルタント兼エッジプラクティスリード

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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