米電気自動車メーカー・テスラの最高経営責任者（ＣＥＯ）イーロン・マスク氏（50）がこのほど、世界一「素晴らしい」香水を発表した。新作「バーント・ヘア」について「地球上で最も素晴らしい香り」と本人は自信を見せている。
マスクは「ディナーテーブルでキャンドルに身を傾けた時の香り」とツイート、1本100ドル（約1万5000円）で既に1万本が売れており、100万ドル（約1億5000万円）の収益を記録しているという。
さらにマスクは1億800万人のフォロワーにこう呼びかけていた。「私のような名前を使ってフレグランスビジネスを始めることは避けられないことだった。自分がなぜこんなに長く悩んでいたのかわからない」
現在ツイッターのプロフィール肩書が「パフュームセールスマン」となっているマスクは先月、フレグランスビジネスへの参入を示唆し、「『バーント・ヘア』、軽く焼き上げた男のための香り。群衆から際立つんだ！空港を歩いて振り向かれろ！」と煽っていた。
半分冗談から実際に商品を作り販売してしまうマスクだが、2018年には自身のトンネル会社ボーリング・カンパニーから火炎放射器を1台500ドル（約7万4000円）で販売し1000万ドル（約14億7000万円）を売り上げていた。更に2020年にはテスラ社から赤いサテンのショートパンツを販売、同社の株の空売り筋（ショートセラー）を嘲笑する目的で大麻の隠語「420」も示唆しつつ価格69.42ドル（約1万円）で販売、大人気を見せていた。
（BANG Media International／よろず～ニュース）
