ニューヨーク・嶋佐が「差出人は、誰ですか?」にゲスト出演。「僕の役者の側面を見てほしい」

TBSほかのよるおびドラマ「差出人は、誰ですか?」(月~木曜深夜0:40。一部地域を除く)の、3週目となる10月24日放送・第9話に、ニューヨーク・嶋佐和也がゲスト出演する。

ドラマは、多くの話題作を世に送り出し続ける秋元康が企画・原案を手掛ける、完全オリジナル脚本の学園ヒューマンミステリー。「SNS社会に生きる若者たち」をテーマに、情報収集や連絡手段だけでなく、人と人との大事な感情のやりとりすらSNSを通じて行われることが当然になった社会に警鐘を鳴らし、若者たちに向けて、「本音で人と向き合うこと」「匿名を使わずに相手に気持ちを伝えること」の大切さを、「手紙」というアナログなツールを使って描いていく。

主人公・桑鶴美月を演じるのは、「私が女優になる日_」season2で、応募総数約5500人の中から視聴者投票で見事1位に輝いた女優の原石・幸澤沙良。美月は人に嫌われたり目立ったりすることが嫌いな、事なかれ主義の高校生だ。そんな美月のクラスメートで、クラスの王様・成田育役を櫻井海音、美月が思いを寄せる相手・一ノ瀬斗也役を藤原大祐が演じる。

誰もが感じたことがある青くて痛くてもどかしい高校生たちの青春と、謎の「手紙ゲーム」をきっかけに動きだした物語に、SNSなどでは「続きが気になる」と今後の展開に期待が高まっている。これまで放送した4話分は、TBS公式YouTubeチャンネル・YouTuboo(https://youtu.be/psQjR5sOEh8)で配信中だ。今後も毎週金曜午前6:00に、その週の放送分がYouTube公開される予定だ。

嶋佐は、幸澤が本ドラマの主演の座をつかむきっかけとなった「私が女優になる日_」season2のスペシャルサポーターを務めていることもあり、本作とも縁の深い存在だ。そんな嶋佐が演じるのは、美月たちのクラスメートが校外学習で出会う小松菜農家の光根。大音量で骨太のヘビーメタルを流しながら小松菜を育てているという強烈なキャラクターだ。さらに、美月たちの担任教師・立花純太(柄本時生)との意外な関係にも注目だ。

いつもと違うロックでインパクトのあるファッションに身を包んで撮影に臨んだ嶋佐。柄本をはじめ生徒役の共演者と初対面ながらも息はぴったりで、撮影は順調に進んだ。光根というキャラが“青春ヒューマンミステリー”にどんなスパイスを加えるのか期待が高まる。

嶋佐は「久しぶりのドラマですが、すごいですよね。バラエティーと違ってスタッフも多いし、でもいい演技ができたかなって思います。僕の役者の側面を見てほしいですね。普段のバラエティーの時とは全く違う一面を見ていただけると思うので、ぜひチェックしていただきたいと思います」と自信満々にアピールしている。

本日10月17日からの第2週では、一ノ瀬宛に「ずっとあなたのことが好きでした」という告白の手紙が届いた。差出人はもちろん不明。2年D組の中に自分以外にも一ノ瀬のことを好きな人がいると知り焦る美月は、手紙に引用されていた「銀河鉄道の夜」を読んでみたり、幼なじみの御手洗健(駒木根葵汰)に相談してみたりと、ジタバタする日々を送っていた。

一方、立花に呼び出されて以来、何かを思い詰めている様子の成田は、サッカー部の練習にも参加せずどこか上の空。そして自分の中のいら立ちを発散するかのように、物静かなクラスメート・馬場浩人(窪塚愛流)へのいじめをエスカレートさせていく。そんな中、成田にある手紙が届く。

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