この秋は岡山へ!岡山の「芸術の秋」と「食欲の秋」をご紹介します。

岡山の「芸術の秋」。3年に一度開催される温泉×アートのコラボ「美作三湯芸術温度」

実は岡山県北部にあたる美作(みまさか)エリアは、西日本有数の温泉地があるというのをご存じでした?

 

湯原温泉(真庭市)、奥津温泉(鏡野町)、湯郷温泉(美作市)の3つの温泉地を総称して美作三湯(みまさかさんとう)と呼んでいて、岡山県が誇る温泉エリアとなっています。

 

この美作三湯の温泉宿や施設などに気鋭の26名のアーティストが様々なアート作品を展示する回遊型アートイベント「美作三湯芸術温度」が2022年12月4日(日)まで開催されています。「美作三湯芸術温度」は、温泉のぬくもりや温泉宿の温かいおもてなし、アート鑑賞の感動を「温度」という言葉に表し、2016年から3年に1度だけ開催しています。また、この季節は美しい温泉地ならではの紅葉も楽しむことができるのも嬉しいですね。

 

 

全国露天風呂番付で西の横綱・湯原温泉。日常にあるものを独自の空間に転化した作品の高本敦基さんら11名のアート。

全国露天風呂番付にて西の横綱になった湯原温泉は、川底から温泉が湧いているダム直下の混浴温泉「砂湯」で人気の温泉。湯原温泉のアートは、洗濯ばさみやモールといった日常にあるものを独自の空間に転化し、インスタレーションを制作する高本敦基さんはじめ、11名のアーティストが作品を出展しています。

 

 

 

 

女性には「美人の湯」奥津温泉。物質が重力により流れる様を表現する中島 麦さんら6人のアーティストが集う。

女性にとって美肌は、最高の温泉効能のひとつですよね。全国でも湯量が豊富で肌がすべすべとなる「美人の湯」として知られる奥津温泉。

 

奥津温泉に出品するアーティストは、抽象絵画を中心に、そこから拡張する出来事を取り込みながら行うアート作品を生み出している画家・現代美術家の中島麦さんのほか、6人の気鋭アーティストが作品を出展しています。

 

 

1,200年前に発見された名湯・鷺の湯。美肌づくりの湯「湯郷温泉」。テキスタイル技法を用いたアート作品を生む小林万里子さんなど9名のアーティスト作品を展示。

1,200年余の歴史がある由緒ある「湯郷温泉」。延暦寺の円仁法師が西国巡礼の途中、白鷺が足の傷を癒しているのを見て発見したと伝わっています。

 

この逸話から、名湯・鷺の湯として広まりました。「湯郷温泉」に参加するアーティストは、織る、染める、編む、刺す、といったテキスタイル技法を用い多様な素材を組み合わせアート作品を生み出す小林万里子さんはじめ9名のアーティストが出品します。

 

 

 

 

<お問い合わせ>

岡山県文化振興課 TEL 086-226-7903 (8:30~17:15/土日祝除く)

 

岡山まで行かなくても東京で岡山の「食欲の秋」を満喫。岡山県産マスカットのスイーツフェアが開催!

岡山の名産品や手土産を購入することができる東京・新橋にある「とっとり・おかやま 新橋館」。

 

お隣の鳥取県と共同のアンテナショップです。岡山に行かなくても東京で岡山を満喫することができるので、いつも多くの人で賑わっています。ショップ2Fにあるビストロカフェ ももてなし家では、果物王国といわれる岡山県産の高級マスカットをあしらったシャインマスカットの贅沢パフェが数量・期間限定(2022年10月1日(土)~31日(月)まで)で楽しめます。「シャインマスカットのパフェ」は、贅沢にシャインマスカットをふんだんに使用し、パイ生地とバニラアイスがほどよく調和した贅沢なパフェ。

 

また、この「シャインマスカットのパフェ」は、なんと動くスイーツなんです!というのも、お皿に伏せてあるグラスを持ち上げるとぶどうとパイ生地とバニラアイスがこぼれ落ちてくるのです!写真よりも動画の方がインパクトがあるので、SNSにアップしてみるのも面白いかも。

 

マスカットの上品な甘みと、さっぱりとした甘さのバニラアイスにパイ生地のサクサク触感が相まって不思議な食感を体験することができる「シャインマスカットのパフェ」。ぜひ、自分ご褒美として秋の贅沢なひとときを体験してみてはいかがでしょう。「シャインマスカットのパフェ」数量も期間も限定なのでお早めに!

 

 

「シャインマスカットのパフェ」 1,888円

 

<お問い合わせ>

とっとり・おかやま新橋館 東京都港区新橋一丁目11番7号 新橋センタープレイス1F/2F

TEL 03-6280-6475

URL:https://www.torioka.com/

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