【バンビシャス奈良】チーム5連敗。それでも兆しが見えた15日の3Q

【バンビシャス奈良】チーム5連敗。それでも兆しが見えた15日の3Q

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2022年10月14、15日バンビシャス奈良はアウェーで愛媛オレンジバイキングスと対戦。
14日は77-98、15日は84-90でともに敗れてしまった。

バンビシャス奈良 77-98 愛媛オレンジバイキングス(2022年10月14日)

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奈良は、前節欠場した、薦田拓也選手が復帰。

前半。
1Qは終盤の薦田選手の連続5得点などで20-22と拮抗したが、2Qは愛媛にオフェンスリバウンドを許し、セカンドチャンスポイントを奪われる展開に。
36-49とリードされて前半を折り返す。

後半。
3Qに古牧昌也選手のスティールから、シェイク・ムボジ選手が速攻でワンハンドダンクを叩き込むなどし、愛媛の流れを止めるようなプレーも飛び出たが、流れを変えるまでには至らず。
77-98で敗れた。

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石橋晴行HCコメント

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「前半、愛媛さんにオフェンスリバウンドを獲られてしまい、それでうちのリズムが作れませんでした。
後半は、ピックアンドロールでディフェンスを崩され、得点を許してしまったことが敗因です。この2点を改善して、明日は勝ちにいきたいと思います。」

バンビシャス奈良 84-90 愛媛オレンジバイキングス

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前半。
1Q、愛媛に先行を許すが、クォーター終盤に中澤海斗選手のジャンプショットから得点を重ねて追い上げる。
いいムードのまま入った2Q、チーム最初の11得点目をクリスチャン・ジェームス選手があげて逆転。
その後は、藤高宗一郎選手が積極的に攻め、45-48と拮抗したまま、前半を終える。

3Q、今度は宇都直輝選手がオフェンスを牽引する。自ら得点を重ねるほか、得意の速い展開では、シェイク・ムボジ選手へのノールックパスも繰りだし、チームディフェンスも機能。
71-65と逆転して、最終クォーターに入る。
しかし、4Qは要所で確実に得点する愛媛に流れを奪われ、84-90で敗戦となった。

石橋晴行HCコメント

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「昨日の敗戦から修正はできて、しっかりと戦うことはできたと思います。ただ、ピックアンドロールで攻めてくる、俊野選手をはじめとした、止めるべき選手を止められなかったことが、敗因につながったと思います。」

5連敗と厳しい戦いが続くが、この試合の3Qなど、奈良らしい良いバスケットもできてきている。
次節のホームでの戦い、青森ワッツ戦ではこの良いバスケットで勝利を勝ち取れることを期待したい。

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