【新型コロナ】川崎市 ワクチン4回接種の90代女性死亡、126人感染

川崎市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、川崎市は17日、川崎区に住む90代女性の死亡と、市内外に住む10歳未満~80代の男女126人の感染が新たに確認されたと発表した。

 市によると、死亡した女性は2日にせきの症状があり、市内のクリニックで検査を受けて陽性が判明した。軽症で自宅療養していたが、12日に体調が悪化した。市内の病院に入院したが、14日に死亡した。女性は高血圧、脳出血などの基礎疾患があり、ワクチンは4回接種済みだった。

 感染者の年代別の内訳は、50代が最多の27人だった。20代は20人、30代が18人、40代は16人、10歳未満は13人、10代は11人、70代は10人、60代は8人、80代は3人だった。

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