70歳の屈強ハリウッド俳優が『裸の銃を持つ男』リブート版に出演交渉 『トップガン』成功で制作へ加速

俳優リーアム・ニーソン(70)が、『裸の銃を持つ男』のリブート版へ向けて出演交渉に入っている。関係者がデッドラインに明かしたところによると、パラマウント・ピクチャーズは『ニューヨーク 冬物語』のアキヴァ・ゴールズマンを監督に迎える方向だという。

内容は明らかになっていないものの、リーアムは故レスリー・ニールセンが演じて有名になったフランク・ドレビン刑事ではなく、その息子を演じる可能性があるという。

6エピソードで打ち切りとなった1982年のテレビドラマ『フライング・コップ 知能指数0分署』を基に、大ボケで型破りの刑事をレスリーが演じ、プリシラ・プレスリーも出演した1988年の映画化第1弾は大ヒットを記録、その後2作が製作された。新作では、『テッド』のセス・マクファーレンとエリカ・ハギンズが製作を担う。

レスリーが2010年に他界したことを受けて、シリーズのリブート版の話が出たが停滞。しかし、同じく1980年代作品のリブート作である『トップガン マーヴェリック』が成功を収めたことから製作の速度が増しているという。

アクション映画で知られるリーアムだが、以前にはマクファーレンが手掛けたアニメ番組『ファミリー・ガイ』や映画『テッド2』などでコメディにも挑戦している。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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