カンニング竹山、マイナンバーカード実質義務化「今の日本には合わないのか!?」

17日放送の『たまむすび』(TBSラジオ)で、お笑いタレントのカンニング竹山が、健康保険証とマイナンバーカード一体化についての疑問を語った。

番組の「週刊ニッポンの空気」では、10月13日、河野太郎デジタル相が、現行の健康保険証を2024年秋にも廃止し、マイナンバーカードと一体化することを正式に発表したニュースについて扱った。

今まで任意でマイナンバーカードを取得していたものが保険証と一体化となることで、実質義務化のようになり、そのことに関してライターの武田砂鉄氏は「任意で始めたものを途中で義務化するのはどうなのか」と疑問を呈した。

竹山はマイナンバーカードについて「ジワジワと生活に入ってきてるんだなって感じることがあって」とコメント。「住民票取りにいくときに『マイナンバーあったらこうですよ』とか、こないだ(新型コロナ)ワクチン証明書とりにいくときもマイナンバーあったらできるみたいなジワジワ入っているんだなと思ったんです」と段々とマイナンバーカードの提示を求められる機会が増えたと言ったものの「だからといって持ってないですけど」とも語った。

竹山のようにマイナンバーカードを所有していない人は多く、2022年10月2日時点で普及率は約49%となっている。武田氏は「ないですって言ったらないですなりの対応が今ある」として、急に義務化するのはどうかと話し、竹山も「今の日本には合わないのかなぁ? どうなんだろうな~」と疑問を語ったのだった。

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