台風15号で制服を失くした子どもたちへ学生服を無償提供した会社に10月18日、感謝状が贈られました。
静岡市の赤堀文宣教育長から感謝状が贈られたのは、学生服を製造・販売する、やまだの山田進社長です。台風15号による浸水被害などを受けて教育委員会は制服の被害があったかどうか聞き取りを行いました。
教育委員会によりますと、静岡市内の中学と高校あわせて3人の生徒がやまだから支援を受け、制服で学校に通うことができました。
<やまだ 山田進社長>
「守られているんですね、この制服を着ているということだけで。早く対応してあげたいなという気持ちでいっぱいなんですけどね」
山田社長は、今後も火事や自然災害で制服を失った生徒を支援していきたいということです。