山手線、再び丸2日一部運休へ 来年1月7~8日、渋谷駅工事で

 JR東日本は18日、渋谷駅で山手線の線路を移設して外回りと内回りのホームを一体化する工事のため、来年1月7日の始発から翌8日の終電までの丸2日間、渋谷を挟む外回りの大崎―池袋間を運休すると発表した。線路切り替え工事に伴う山手線の運転見合わせとしては、昨年10月の渋谷駅工事に並びJR東の発足後最長となる。約53万人に影響する見通し。

 JR東によると、運休区間以外の外回りは日中の運転本数を通常の3~4割に減らし、10分に1本程度の間隔とする。内回りは約7割に減らす。運休中は他の路線も含め混雑が予想され、他社線への振り替え輸送の利用を呼びかけている。

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