伊集院光、グルメサイトのレビューに疑問「評価3でなぜレビュー書く?」

17日深夜放送の『伊集院光 深夜の馬鹿力』(TBSラジオ)で、タレントの伊集院光が、グルメサイトでわざわざ評価3でレビューを書く人への疑問を語った。

番組では伊集院がグルメサイト「食べログ」に関する話題を話していた。

同グルメサイトに登録されている店舗には、来店した人が5段階評価で星をつけ、レビューを書けるシステムになっているが、伊集院は食べログを参考にすることもあるとしつつも、「いつも不思議だと思うんだけどさ、書いたことある? 俺、書いたことないから」と話す。

伊集院は「イカワタとイカの陶板焼き食べて、このときにちょっと書きたくなるの。『こんな美味いよ。だから絶対行った方がいい』って書きたくなるんだけど。それは多分、俺の中で5にかなり近いからで」と今回、旅先で訪れた店に関しては、高評価をしてみたくなったと明かしたが、どうやら3をわざわざ書いてレビューする人を疑問に思っているらしく、「接客がムカつくとか、評判の良いお店なんだけど、イカの陶板焼きを頼んだのにモンブラン出てきときに、『なんだよ!』ってなった。それは『絶対1つけてやろう』とおもうじゃん‥この1つけたいときと、5つけたいっていう気持ちは分かる。3って…、書く?(笑)。“書く感”が全然分からないんだよ」と持論を語った。

なお、そうしたレビューについて伊集院は「文章みたいなのを見ると、完全に『孤独のグルメ』の人いるじゃん?」と松重豊主演で、テレビ東京系で何度もドラマ化もされている、グルメマンガのような文章になっていると話し、「『何かに誘われるようにして暖簾をくぐってみたが、一発で私の五感は掴まれた』みたいな(笑)お前、それ本当に独り言で喋ってるとしたら、病気の扱いだからな。かなりっていう(笑)」と独白っぽいレビューが多いことにツッコミを入れたのだった。

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