杜の都をアピール 仙台市の緑の名所100選が令和版に改訂

仙台市は、杜の都をアピールするためなどに選定している緑の名所100選を22年ぶりに改訂し、新たに子平町の藤などを選びました。

わがまち緑の名所100選は、仙台市を代表する並木や桜の名所などを紹介し、市民に緑に親しんでもらうとともに、杜の都を全国にアピールしようと選定しています。

仙台市建設局百年の杜推進課熊谷純課長「仙台市の緑の状況、大きく様変わりしておりますので、2023年の仙台緑化フェア開催もありましてそれに合わせまして、令和版わがまち緑の名所100選を作るということにいたしました」

100選のうち、今回新たに選出されたのは45カ所です。

中野玲那記者「今回選ばれた泉区紫山にあるメタセコイヤ並木です。広い歩道に色鮮やかな緑色の木々が並んでいて、これからの季節は紅葉も楽しめるということです」

仙台市民「たまに歩くんですけれども。これから一番きれいな時期なのかなと思いますけれども」

このほか新たに選出されたのは、青葉区にある仙台市の指定天然記念物、子平町の藤や、青葉区の桜の名所として親しまれている錦町公園などです。

今回の改定に当たっては、仙台市がホームページ上などで市民に候補地を募集し、その後、推薦のあった171カ所から市民の投票により得票数の多い100カ所が選ばれました。

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