きょう19日(水)は、西日本を中心に朝から晴れる所が多くなりそうだ。関東周辺の雨雲も朝には抜けて、日中は晴れてくる見込み。今朝は北日本や東日本の内陸で霜が降りるくらいの冷え込みとなっている所があるが、日中は日差しの暖かさを感じられそうだ。そして、週の後半は全国的に秋晴れの青空が広がる見込み。

西から高気圧張り出す　晴れエリア拡大

　西から高気圧が張り出してきていて、きょうは西日本を中心に朝から晴れる見込み。関東周辺では、朝のうち曇りや雨の所があるが、次第に回復し、晴れてきそうだ。朝、雨が止んでいれば、洗濯物を外干し出来そう。
　寒気が流れ込んでいる影響で、日本海側はぐずつく見込み。日中いっぱいは、西日本の日本海側や北日本の日本海側で雨の降る所があり、北海道の山では朝のうちは雪の降る所がありそうだ。ただ、日本海側も夜には晴れる見込み。

日中は過ごしやすく　東海から西では20℃超

　今朝は、北海道だけでなく岩手県内でも氷点下まで気温が下がった所があり、その他の各地も、きのうより冷え込んでいる。日本付近は冷たい空気と入れ替わってきているため、日中も全国的に平年を下回る気温となりそうだ。東京など関東周辺では20℃前後、晴れ間が戻る日中は日差しが暖かく感じられ、東海から西では20℃を超え、空気も乾いて爽やかな陽気になる見込み。

週後半は秋晴れ　一日の寒暖差に注意

　あす20日(木)から21日(金)は全国的に爽やかな秋晴れとなる見込み。その後の週末も晴れる所が多いが、北日本の日本海側では雨が降り、山では雪になる所もありそうだ。
　秋晴れとなる(木)・(金)を中心に、朝晩は一層冷え込みが強まり、日中との寒暖差が大きくなる見込み。出かける際の服装や就寝する際の寝具選びに気を付けて、体調を崩さないように気を付けたい。

（気象予報士・海老原美代子）