「もふもふが気になる袋状の毛布」売り上げ好調 足利の小池経編染工所

下半身がすっぽり入る絹の袋状毛布

 寝装品開発・販売の小池経編染工所(足利市西宮町、小池隆(こいけたかし)社長)がクラウドファンディング(CF)サイト「マクアケ」で発表した絹の袋状毛布の売り上げが好調だ。9月26日の発表後、5日間で目標の売上額30万円を達成。今月18日現在、46万円を超えている。公開は30日まで。

 商品名は「起毛シルクのもふもふが気になる袋状の毛布」。絹紡糸を材料とし、サイズは横125センチ、縦98センチ。体を冷気から守るため、下半身がすっぽり入る袋状になっている。 

 小池社長は「下半身を温めれば、体全体が温まる。夏はこれ1枚でも快適に眠れる」と話している。

 絹は夏でも暑くなり過ぎない放熱や蒸散の機能を供える一方、保温性にも優れる。今回の商品は起毛によって肌触りや快適性をさらに高めたという。一般販売予定価格は1枚1万8700円で、マクアケは割引価格となっている。

 (問)小池経編染工所0284.21.7341。

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