ルイス・キャパルディ、2年連続全英1位に続く2ndアルバム発売決定

2019年5月に発売したデビュー・アルバム『Divinely Uninspired to a Hellish Extent』が2019年、2020年とUKで2年連続最も売れたアルバムとなったルイス・キャパルディ(Lewis Capaldi)。そんな彼のセカンド・アルバム『Broken By Desire To Be Heavenly Sent』が2023年5月19日に発売されることが発表となった。

この新作アルバムには、今年9月にリリースされ、3年連続全英1位を記録したシングル「Forget Me」が収録されるが、今回の発表にあわせて同曲のアコースティック・ヴァージョンの映像が公開された。

『Broken By Desire To Be Heavenly Sent』はTMSや、フィル・プレステッド(ジェームス・ベイ、バスティル)、マックス・マーティン(テイラー・スウィフト、ザ・ウィークエンド)といったコラボレーターと共に制作された。このアルバムについて、彼ははこう語っている。

「新しいサウンドを作りたいわけでも、自分を作り変えたいわけでもない。僕が書きたい曲は、愛や喪失についての感情的な曲なんだ」

彼の次のキャリアへの幸先の良いスタートとなった「Forget Me」は、初公開から24時間で200万回以上のストリーミングを集め、現在全世界で1億回再生に迫ろうとしているほか、キャパルディは発売初週に全英チャートの1位を獲得した今年3番目のアーティストとなっている。この楽曲について彼はこう語る。

「この曲は、僕が経験した破局について。別れから1年後、元彼女との唯一の本当の接点は、彼女のインスタグラムで彼女の“僕以後の”人生を見ることだけだった。僕は失恋でかなり惨めな気持ちになっていたのに、彼女は前に進んで最高の時間を過ごしているように見えた。僕はそれが嫌だった。僕が傷ついているのに、彼女が幸せそうに見えるのは不公平に思えたし、彼女が僕のことを完全に忘れてしまっているのではないかと心配になり、そのことについて曲を書いたんだ」

過去数年間、世界各地で何十万人もの観客を動員し、昨夏には初のフェスティバルのヘッドライナーを務めたキャパルディは、来春、北米ツアーに出発する予定だ。

Written By Tim Peacock

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ルイス・キャパルディ『Broken By Desire To Be Heavenly Sent』
2023年5月19日発売

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