マツコの「横浜嫌い」実はあの場所は対象外だった!?

毎週火曜日に放送されている「マツコの知らない世界」(TBS系列)。10月18日の放送では、サザンオールスターズ・原由子さんをゲストに招き、鎌倉・湘南の魅力を語り尽くしました。

(画像:時事)

■サザン原由子が12年ぶりのバラエティ出演!マツコは驚きも、“真相”を知って一言「そうよね、丸腰で原由子は来ないわよね」

ゲストがスタジオに登場する前、原さんがバラエティ番組に出演するのはおよそ12年ぶりと聞かされたマツコ・デラックスさんは、「12年ぶりのバラエティで私と絡んじゃダメですよ」と話します。

原さんがスタジオに現れると、「こんな色のセットの番組出ちゃダメですって、もう」と、話したマツコさん。

原さんは、「大ファンですので。いつも桑田(佳祐)と、マツコさんを見て寝るっていう」と明かしますが、マツコさんは「嘘ですよ。ダメよ、これぐらいの方になるとやっぱり、これぐらいの嘘は平気でつけるから」と、笑い飛ばしました。

マツコさんは、原さんの名前を聞くと、頭にこびり付いて離れない一節があるそう。

それは、「世の中は、ああ世の中は」とのこと。

これは、原さんの楽曲「花咲く旅路」の歌詞の一部で、原さんは「もう31年くらい前だと思うんですけど」と話します。

原さんが、「ちょっと実はアルバムを出しちゃったりとか。そういうのも31年ぶりなんですけど」と続けると、マツコさんは「だから出てくださったのね。そうよね、丸腰で原由子は来ないわよね」と嘆きました。

■マツコの「横浜嫌い」実はあの場所は対象外だった!?

原さんはマツコさんに言いたいことがあるそうで、「私はマツコさんが嫌いな横浜で生まれ、バンドと共に鎌倉・湘南をテーマにした歌を歌ってご飯を食べさせてもらっています」と主張します。

マツコさんは「ちょっと待って、私に抗議をしにきたの?」と笑いつつも、「原さんね。これ、横浜って一緒くたになっちゃってるけど、原さん関内とかですよね? そういう横浜を言ってるんじゃないのよ」と説明しました。

原さんが「そうですよね」と安堵の表情を見せると、「あのいわゆる、伊勢佐木町だったりとか、本牧だとかね。ああいうところは素晴らしいなと思っているんですよ。横浜の方、皆さん、私に銃口を向けられてるから」と話したマツコさん。

さらに、「これだけは言っておきたいんだけど。ハッキリ言いましょう。田園都市線が嫌いなんです。田園都市線の方ごめんなさいね、本当に。皆さんのことは好きなんです。線路が嫌いなんです。すみません」とマツコさんが続けると、原さんは「ドキドキだったんですけど。ほぼ命懸けみたいな」と安心しました。

■サザン原由子の魅力にどっぷり浸かったマツコが“ある提案”!?「サザン周りの楽曲発表の場はうちの番組で…」

この後、サザンオールスターズの楽曲の説明、絶品グルメや絶景スポットなどを紹介され、マツコさんも徐々に鎌倉・湘南への興味が強くなっていった様子。

マツコさんは、「鎌倉ももちろんパワースポットですけれども、原坊自体がパワースポットじゃないですか」と表現しました。

最後には原さんの新曲『鎌倉 on the beach』をスタジオでTV初披露することに。

楽曲を聴き終えたマツコさんが、「後期高齢者だとか色々仰ってましたけど、失礼な言い方ですけど、かわいいなって」と、感想を述べます。

原さんが、「最初の印象が悪いんじゃないですか? 元の印象が。よっぽど」とリアクションすると、マツコさんは「結構、毒づくよね」と話し、スタジオを笑わせました。

「楽しかったです」と原さんが発すると、マツコさんは「なんかこれをご縁に、原さんもそうですけど、サザン周りの楽曲発表の場はうちの番組で全部やりませんか?」と提案しました。

ネット上では、「マツコ田園都市線嫌いなのねwww」と面白がる声や、「ただただ原坊が可愛かった」「原坊自体がパワースポット!マツコさん、それそれ!」など、原さんの出演を喜ぶファンの声が多く見られました。

原さんとマツコさんのやり取りがどれも軽妙でしたね。

「田園都市線が嫌い」とぶっちゃけたマツコさんの発言も非常にインパクトがあり、笑ってしまったのではないでしょうか。

【番組情報】
マツコの知らない世界
https://tver.jp/lp/episodes/ep2c4fqk7n

(文:横浜あゆむ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

© 合同会社BizNews