【DeNA】戦力外通告の山下幸輝と浅田将汰 今季限りで引退 山下「自分らしく新たな夢へ挑戦」

左から山下、浅田

 横浜DeNAは19日、戦力外通告を受けていた山下幸輝内野手(29)と浅田将汰投手(21)が今季限りで引退すると発表した。山下は「これから先の事はまだ決まっていないが、自分らしく新たな夢に向かって挑戦していきたい」、浅田は「この3年間、いろいろな経験をさせていただいた球団には感謝している。次のステージでも頑張りたい」と球団を通じてコメントした。

 山下は関東第一高(東京)から国学院大を経て、2015年にドラフト5位で入団。ここ数年は勝負強い打撃を売りに代打の切り札として活躍も、今季は12試合で打率0割8分3厘にとどまった。8年間で通算224試合、打率2割1分、1本塁打、18打点。

 浅田は有明高(熊本)から20年にドラフト7位で入団。度重なる故障もあって、過去3年間で1軍の登板機会はなかった。

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