横浜みなとみらい地区に「三井ガーデンホテル・プレミア」 2023年5月開業 高層階からの夜景も

エクゼクティブコーナーツインの客室イメージ

 三井不動産(東京都)などは19日、横浜・みなとみらい21(MM21)地区に「三井ガーデンホテル横浜みなとみらいプレミア」を来年5月に開業すると発表した。横浜高速鉄道みなとみらい線みなとみらい駅から徒歩約5分に位置し、観光・ビジネス客の需要を見込む。

 来年7月にグランドオープンする予定の大型複合ビル(地上28階、地下1階)の20~27階部分に入る。客室数は364室で、高層階からMM21地区の夜景を楽しめる。

 常設のトリプル部屋(30室)や、電子レンジ・洗濯機付きの客室(20室)を設けるなど、多様なニーズに対応。客室は平均約30平方メートルと、比較的ゆったりとした造りにしたという。

 三井不が手がける「三井ガーデンホテルズ」のプレミアムシリーズとして全国で9番目で、神奈川県内出店は初めて。20階のロビーはクルーザーのデッキに見立てて、船が持つ柔らかい曲線をデザインに取り入れた。

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