レジデンシャル不動産が1棟リノベマンション事業に参入、第一弾は埼玉県戸田市で展開=年間数棟の販売を見込む

マンション買取再販事業を展開しているレジデンシャル不動産(東京都足立区、内田廣輝社長)は一棟リノベマンション事業に参入し、第一弾となる「レジデンシャル武蔵浦和ザ・マークプレイス」(埼玉県戸田市)の分譲販売を今月から開始した。

同社はこれまで、区分所有マンションのリニューアルによって物件の付加価値向上を図っており、今後も全国展開を予定する一方、(1)外装から専有部分まで一棟全体をリニューアルすることでマンション全体の価値向上を図り、住まい手の満足度や快適な環境づくりに寄与する(2)リノベによって景観が美しくなったマンションが存在することはエリア全体の価値向上にもつながる――といった考えから一棟リノベ事業に参入することになった。

© 株式会社住宅産業新聞社