「残された半年の任期をしっかり全うする」鈴木康友浜松市長 次期市長選不出馬へ 関係者に意向示す

浜松市の鈴木康友市長が、任期満了に伴う2023年春の市長選に出馬しない意向を関係者に示していることがわかりました。

<浜松市 鈴木康友市長>

「今、お話しできることは、この残された半年の任期をしっかりと全うするということでございまして、その後につきましては、またしっかり時間をとって皆様にご報告をさせて頂きます」

浜松市の鈴木市長は2007年に初当選し、これまで四期にわたり市長を務めました。関係者によりますと、鈴木市長は長年の課題である行政区再編の達成への見通しがたったことなどから、2023年春の選挙に出馬しない方針に至ったということです。

浜松市長選をめぐっては、自民党が総務省課長の中野祐介さんを独自候補として擁立する方向で、最終調整を進めていることが明らかになっています。

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