キンプリ・岸優太、人間に生まれ変わった元愛犬と恋に落ちる!?「すきすきワンワン!」で連ドラ単独初主演

King & Prince・岸優太が、日本テレビの「シンドラ」枠で2023年1月にスタートする連続ドラマ「すきすきワンワン!」(月曜深夜0:59、開始日未定。関東ローカル。Hulu・TVerでも配信)で、連続ドラマ単独初主演を務めることが分かった。

ドラマは、26才のクズ男が昔飼っていた最愛の犬と再会し、愛し愛され成長していく、水橋文美江氏が脚本を手掛ける感動の物語。岸が演じるのは、「俺の人生のピークは小5!」と人生諦めモード、かつネガティブ思考の雪井炬太郎。幼少期は野球を頑張ったものの、そこそこの大学を出て、そこそこの会社に就職。すべていまいちなスペックである。そのせいか「1日3000円もあれば食っていけるっしょ」という居直りに近い考えで会社も辞めてしまい、現在は無職。親の残した一軒家(借家・月の地代が1万円)に住み、空き部屋を貸すことでなんとか生活を維持している。夢もない、欲もない、自信もない、かといって焦ってもいない。「俺のことはほっておいてくれ」と言うものの、実は誰よりも愛を求めているキャラクターだ。

そんな炬太郎の前に、ある日、「僕はあなたの元飼い犬・てんです!」と名乗る謎の男・木ノ宮が現れる。そもそもスピリチュアルなことは一切信じないし、その手のことは鳥肌が立つほど嫌いな炬太郎は、どこをどう見ても普通の人間のこの男が、あの元愛犬・てんなわけがないと思う。

しかし、なぜか1人感動し、距離を縮めてくる木ノ宮を拒もうと試みるが、木ノ宮は「宝物の首輪」「小さかった頃の思い出」「てんにだけ話した悩み事」など、てんにしか分からない物や事をズバズバと言い当てる。「こいつ、まさか本当に…!?」と、徐々に信じざるを得なくなっていく炬太郎。

炬太郎の複雑な胸中は置いてきぼりで、木ノ宮は元飼い主との再会に感動し、「あの頃の輝いていたご主人様に戻ってほしい!」「僕はあなたのためならなんでもできる!」「ご褒美になでてください!」「なんなら一緒にお風呂入ろう!」と、しっぽを振るように興奮。やたらとおせっかいと強すぎるスキンシップを仕掛けてくる。最初こそうっとうしがった炬太郎だったが、自分のためにひた向きに尽くす“木ノ宮”てんに、溶かされ、癒やされ、しまいには心奪われていく!?

「連続ドラマ単独初主演ということで『ついに来たか!』とすごくうれしかったです」と声を弾ませる岸は、「僕が演じる雪井炬太郎は、職なし、彼女なし、やる気なしのクズ男ですが、役と共に少しずつ成長できるように頑張りたいです!」と意気込みを語り、「ただ何より、元愛犬で人間の生まれ変わりと恋に落ちる、という設定がとにかく面白いので、2人の距離感だったり、『顔ぺろぺろして~』と言われた時のリアクションだったり、台本上『見つめるタイム』と書かれているお芝居だったり、人と元愛犬だからこその絡みを楽しんでいただけたらうれしいです。そして、その元愛犬役が一体誰なのかも、ぜひ予想してみてください!」と呼び掛ける。

そして、「人生諦めモードの26歳クズ男が、人間に生まれ変わった元愛犬と愛を育みながら、すこーしずつ成長していきます! 笑ったり感動したりしながら、実は皆さんの人生に問いかける深~い物語になっていますので、ぜひご覧ください!!」とアピールしている。

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