杏、麒麟・川島、井上咲楽、国山ハセンが前回に続いて“SDGs”を考えるTBS「地球を笑顔にするWEEK」キャンペーン大使に

TBSでは、10月31日~11月6日の7日間にわたり、「SDGs(持続可能な開発目標)ウィーク」としてSDGsの全社プロジェクト「地球を笑顔にするWEEK」の第5弾を実施する。前回に引き続き、杏、麒麟・川島明、井上咲楽、国山ハセンアナウンサーがキャンペーン大使を担当。加えて17の目標を掲げるSDGsに合わせて、17人の同局アナウンサーも大使を務め、キャンペーンを盛り上げていく。

同プロジェクトは、2020年11月、日本の民放各局に先駆けて初めて開催し、TBSテレビ、TBSラジオ、BS-TBS、CS・TBSチャンネル各社、各番組が参加。さらに、TVer、YouTube、SNSなど配信でも展開するなど、“オールTBS”で取り組んでいる「地球を笑顔にするWEEK」では、今回も世界、そして日本で進むSDGsの取り組みなどを紹介する。テーマは引き続き「やってみようよ、SDGs」。SDGsを「自分ごと」にして、一緒に解決を目指すことを呼びかけていく。

TBSテレビでは、「THE TIME,」「ラヴィット!」「ひるおび」「Nスタ」「news23」「王様のブランチ」「報道特集」「情報7daysニュースキャスター」「S☆1」「サンデーモーニング」「サンデー・ジャポン」「アッコにおまかせ!」といった番組のほか、ゴールデン・プライム帯の番組が参加予定。

さらに、今回のSDGsウィークが始まる前日の10月30日には、事前特番「ヒストリップ」(午後2:00。一部地域を除く)を放送。実は、昔の人もSDGsの取り組みを行なっていた!? キャンペーン大使たちがゲストと共に歴史ある名所を訪ね、秘められた“持続可能な知恵”を発見する番組だ。川島と国山アナは東京・浅草へ、井上は京都・清水寺へ。そして杏は移住したばかりのフランス・パリを紹介する。

TBSラジオでは、各番組がSDGsをテーマにした特集をお送りするほか、「地球を笑顔にするWEEK」と連動したイベントを実施。11月3日に東京・アーバンドックららぽーと豊洲のメインステージで、「地球を笑顔にするWEEK TBSラジオDay in アーバンドック ららぽーと豊洲」と題し、TBSラジオの人気パーソナリティーによるトークステージや、子どもたちが楽しめるブースを出展予定。また、11月5・6日は、東京・赤坂のサカス広場を中心に開催する「地球を笑顔にする広場」で、子どもたちがDJ体験できるブース「子どもTBSラジオ」も実施予定だ。

BS-TBSでは、多くのレギュラー番組がキャンペーンに参加する。ジャーナリストの龍崎孝がホストをつとめる対談番組「Style2030 賢者が映す未来」では、政策プロデューサーであり慶應義塾大学特任准教授の若新雄純氏をゲストに迎え、「働くこと」をテーマに新しい生き方のヒントを探る。「クイズ!薬丸家のSDGs生活」では、浅草で活動する「ふろしき王子」こと横山功さんが考える風呂敷を使ったSDGsをピックアップ。ビジネス報道番組「Bizスクエア」では、ソニーのセンサー技術と通信技術を活用した「地球センシング」を特集。ほか、農業とサステナブルな環境を目指す「スマート農業」の最新事情を取材する。

そのほか、「憧れの地に家を買おう~住んだ気になる世界紀行バラエティ~」「アスリート夢共演」「Together~だれにも言えないこと~」「トレンドクリップ」でも、未来の地球のことを考える番組をおくる。そして、今回初参加となるアニメ番組「むかしばなしのおへや~伝えたい日本昔話~」では、放送とイベントの両方で、サステナブルな社会を考えるきっかけになる昔話を紹介。放送では、日本は水に恵まれた国であることを再認識できるラインアップを展開する。イベントでは、サカス広場で開催される「地球を笑顔にする広場」で、TBSアナウンサーによる昔話の読み聞かせステージを実施予定だ。

CS放送のTBSチャンネルでは、6人組男性ダンス&ボーカルグループ・WATWING(ワトウィン)の初冠番組「WATWINGのホワットイズSDGs」が参加予定。全員Z世代のメンバーが「SDGsって何?」を三つの体験を通して学び、楽しみながらその様子を伝える。ジョギングしながらゴミ拾いをするスウェーデン発のフィットネス「プロギング」に挑戦する様子や、着なくなった服を使ったステージ衣装作りにもトライ。実際にライブで着てパフォーマンスする姿も届ける。

なお、「地球を笑顔にするWEEK」の連動企画である「世界を笑顔にする広場」は、11月3~6日まで、東京・赤坂のサカす広場を中心に開催(https://www.tbs.co.jp/SDGs_portal/sekai_egao_hiroba/)。今回のテーマは「“サーキュラー”で未来を変えよう!」。身近に取り組めるSDGsのアクションとして、リサイクルやリユースを積極的に進め、ゴミを減らすサーキュラー=循環を提案。日本の自治体で初めて‟ゼロ・ウェイスト宣言”を行ったことで知られる徳島県上勝町の「ゼロ・ウェイストセンター(WHY)」の全面協力で、会場に‟ゼロ・ウェイストハブ”を設置し、リサイクルの方法について楽しみながら学ぶことができる。また、イベントの運営においても環境負荷を減らしていくことを目指す。

さらに、地球温暖化や気候変動について学べる展示や体験ワークショップ、ステージイベントなどを予定。会場にはTOYOTAの燃料電池自動車(FCEV)・MIRAIのカットボディー(車体を縦に半分でカットして、水素タンクや燃料電池の仕組みを見られるようにしたもの)が登場。ほかにも、宇宙から温室効果ガスを観測する人工衛星「いぶき」や、まもなく打ち上げられる民間の月面探査プログラム「HAKUTO-R」の月面着陸船の実寸大模型も展示される。「東大王」メンバーと実際に対決できるクイズステージなど、TBSの人気番組とのコラボ企画もおくる。

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