「音の出る信号機」を設置で渡り初め RCCラジオ・チャリティ・ミュージックソン

RCCラジオの番組が呼びかけて集まった募金で、ことしも音の出る信号機が設置されました。

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RCCラジオ・チャリティ・ミュージックソンは、「目の不自由な人に音の出る信号機を…」を合言葉に毎年、クリスマスの24時間特別番組などで募金を呼びかけています。

去年11月からの3か月で集まった募金はおよそ750万円で、広島県内4か所に音の出る信号機が設置されることになりました。

このうち、広島市安佐南区の中須1丁目交差点では、初めて信号を渡る「渡り初め」式が行われました。

県内では、このほか、広島市や呉市、福山市の交差点にも取り付けられていて、募金によって設置された「音の出る信号機」は、39基となりました。

広島県視覚障害者団体連合会 橘高 則行 会長
「こういった信号機がもっともっと増えると、視覚障がい者の移動も安心して安全に移動ができます」

ことしも来月1日から募金の呼びかけが始まります。

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